山上の遺跡 Part 3 / Wat Khao Angkhan : 訪問日 13Jan2007

この遺跡へ行くには、Buriram県のNang Rongから
24号線を東へ向かう途中に南に折れる看板が
あります。

しかし、その先の道案内の標識が不親切で
迷いながら辿り着きました。

この遺跡は死火山の頂上にありますが、
その麓には、現在の石切り場があり、
埃だらけの道を登って行きます。

頂上には、右の写真のような現代に造られた
新しい仏教寺院がありました。

タイによくある上座部仏教のお寺とは、
少し趣が異なるクメール風の仏教寺院です。

壁には、法輪があります。(右写真の黒い部分)










階段には、ナーガの手すりが付いてます。













寺院自体は、新しいですが、
寺院の周囲には、右のようなセーマ石が
ありました。
Dvaravati様式のものです。

セーマ石のレリーフは、手に蓮の花を持つ遊行仏?観音菩薩?
私には、何のモチーフが識別できません。
誰か教えてください。

セーマ石はたくさんありましたが、
どのセーマ石も全て同じモチーフで、
僧衣がなびく姿も同じです。

僧衣は、向かって左になびいています。




これも僧衣が向かって左になびいています。
















かなり磨滅していますが、同じモチーフのように見えます。
















手には蓮の蕾のような物を持っています。
僧衣は、向かって右になびいています。


































































これは、新しい寺院の壁の像です。
同じモチーフです。















セーマ石の裏側は、こんな風になっています。
















このセーマ石は、寺院から少し離れた堂の中にありました。
金箔?でおおわれています。

















































近くの森の木にいた虫。
何の虫かは不明です。

羽の下のあざやかなオレンジ?赤色?が気になり、
思わず撮りました。












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